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Year Zero/Nine Inch Nails

トレント・レズナーによるNINの2年ぶりの新作をやっと聴き込みました。何より前作からわずか2年という短い期間でリリースされたのがまず驚きなんですが。
Year Zero
Year Zero

個人的には前作「With Teeth」よりも好みのサウンドで、ノイジーでいかにもの楽曲がこれでもかと16曲収録されています。
僕はNINを好きになったのは凶暴でノイジーなNINの名盤「
Downward Spiral」がとにかく中毒になってはまってしまい現在に至っています。
ただ「Fragile」からは楽曲が全体的に重くて暗くスローな印象で、際立った曲が沢山あるわけではなくて、アルバム全体で聴かせるというのがここ最近の特徴でした。
このバンドのサウンドや世界観が好きではないという方や、なかなか聴いてすぐにはよくわからないという人も多いのでは?

もう昔のようにキレてハイパーな曲がない変わりに、じっくりと脳に浸透するノイジーな曲がアルバムを支配しており、前作にはあった妙にポップな曲も見当たらずよく聴きこまないと全体が見えてこない・・・。
まあ②③なんかはかなりポップですけど。全体的にはファンキーな曲が多くて前作よりもハードなのは間違いないです。
ノイズ(ノイジーさ)は過去最高かも(笑)。どちらかというと前々作(Fragile)に似ているのでこのアルバムが好きな人は気に入るのは間違いないでしょう。
NINはもっぱら昼に聴くよりも夜にじっくり聴くアルバムであって、軽快に聴けるアルバムではないですね。でもこのサウンドが好きなら心地よく聴ける?
好みからいうと前半と後半に好きな曲が入っていて、中間はファンキーすぎだと思う。
まぁ色々と書きましたが、こういうサウンドでアルバム作れるのはこの人だけだと思うし、孤高の天才と言われるのは納得です。⑫なんかは好きですね~。
ただ今さらもう無理かもしれないけど「Downward Spiral」の路線でもう一度作って欲しいなあという気持ちもあるのは事実なんですが。
あの尋常ならざる暴力性の美学をもう一度、ぜひ味わいたいです。

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