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『犬神家の一族』を観てきました

Inugami_2 今年の映画鑑賞(劇場で)の第一作目は
市川崑監督『犬神家の一族』です。

お正月3日目のレイト・ショーで観客は僕達夫婦を含めて13人!
まあ4日から仕事始めの人もいるし終了するのは11時半だし、少ないのは当然か?
内容は、もちろん30年前のリメイク作で子供の頃よくテレビで放映されていたので犯人、内容は完璧に頭に入っていました。
(先月にCSでも放映されていたので予習で見ています)
何故観に行ったかというと、サスペンスは横溝正史で本格的に好きになって今だにこの金田一シリーズが好きなんです。ノスタルジーに浸るようなのが動機です。

で、実際観てみての感想はと言うと、30年前と全く一緒!
なので、新鮮味はあまりなくどうしても昔と比べてしまうのです。
無論、出来は前作の方がやはり上回っているのですが、プロットが優れているため楽しめたのも事実です。まぁ、アラをさがせばキリがないのですが監督、役者の年齢等を考えるともう「お疲れ様!」と言ってあげたいし、素直に楽しめばいいのではないかと思います。
ミステリーの古典なので現代のミステリーとはかなりかけ離れているところも多いのですが、このドロドロ感や怪しい登場人物、舞台設定などはやはり極上なんです。
文庫本の帯にも書いていますが『殺人の美学』ですよ!
複雑な血縁関係なんかは横溝文学の真骨頂!
ラストシーンは監督の別れの挨拶?

やはり小さい頃に原作・映画を体験しているのでよけいに作品の印象を左右してしまうのですが、コレって今の10代の人が原作・映画を体感すればどういう反応なのでしょうか~。やはり古臭く感じるのでしょうかね~?

最後に金田一は石坂浩二が一番です!これだけは誰もが思うはずですが。

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コメント

pagさん!!行かれたのですね~。
私も石坂浩二が一番、金田一に近いと思っています。
何度観ても怖いですが・・・謎を解く過程にドキドキすると言うか・・・。完璧に「古典」ではありますが、横溝を知らなくして次の世代のミステリーはわからないとつくづく思います。
やっぱり楽しまなくっちゃ!ですね。

投稿: あっこ | 2007.01.09 22:01

金田一シリーズの魅力って、あのオドロオドロしさだと思ってます。
僕は映画を観てないんですけど、あの時代だから出せた「味」みたいなのを、バリバリのテクノロジーで表現するのは逆に難しいのかなぁ、なーんていっちょまえに思ってます(笑)

その時代にしか表現出来ないモノってあると思うし、それを大事に記憶に留めたいですね。

投稿: とむとむ | 2007.01.09 22:53

>あっこさん
もう古典ですがこの古典を超えることは
永遠に不可能だと個人的に思います!
人が殺されていって楽しめる・・・
素晴らしい作品ですよね。

投稿: pag | 2007.01.10 14:49

>とむとむ さん
オドロオドロしさ、そうですね。
僕も昭和特有のオドロオドロしい時代の空気を
完全に再現している作風が気に入っている理由の
一つですね~
その時代にしか表現出来ないモノ、というのはやはり
音楽にも言えますよね。

投稿: pag | 2007.01.10 14:53

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